矯正治療の進め⽅についてはこちらから
Step1矯正相談 【無料】【当日予約OK】
当院では矯正治療を専門にしている歯科医師が相談を受けています。
歯並びに関するお悩みや症状などについてお話いただき、口内を確認した上で治療スタートのベストなタイミング、可能な矯正治療について、メリットやデメリット、期間や費用などをくわしくご説明しています。状態によって歯できるだけ早く小児矯正をスタートさせることが望ましい場合もあります。永久歯がまだ生えていない段階でもアドバイスができますので、早めにご相談いただくことをおすすめしています。なお、相談はご検討の参考にしていただくものですから、お気軽にいらしてください。
Step2精密検査と診断 【検査・診断費用 ¥33,000】
問診、レントゲン等の撮影、かみ合わせチェック、口腔内デジタル印象採得装置(アイテロ5D)による歯型取り、顔と口内の写真撮影など歯並びやかみ合わせの状態を詳細に検査します。
この検査結果をもとに診断し、矯正治療計画を作成します。
Step3オンラインコンサルテーション
現在、オンラインコンサルテーションができるようになりました。これにより、クリニックへの来院が困難な場合であっても、患者様がオンライン診察を受けることができます。
Invisalign Virtual Appointment(インビザライン・バーチャルアポイントメント)は、矯正治療を⾏っている⻭科医師とオンライン診察を⾏うことができるツールです。 新型コロナウィルス感染症拡⼤に伴い、院内感染予防を⽬的としたクリニックと患者様にご利⽤いただけるオンライン診察システムを提供いたします。ビデオ会議システム【Zoom】を⽤いたツールを利⽤することで、⻭科医師とオンライン診察の予定を組むことができるようになっています。
※データのプライバシーのについて安⼼してご利⽤頂くために、医療従事者は、対⾯での診察の場合と同じ機密性及び記録保持の基準を維持しております。
ご来院頂き直接説明を聞く場合と、オンラインコンサルテーションの説明内容は同じものになります。
メリットやデメリット、期間や費⽤、メンテナンスなどについて詳しくお伝えした上で、ご同意いただいたら治療がスタートとなります。
Step4治療準備
むし歯など、口内にトラブルがある場合には、その治療をまず行います。また、ブラッシング指導や仕上げ磨きのコツなど、適切なホームケアができるよう丁寧にご指導します。その後、プロフェッショナルクリーニングで口内をすみずみまできれいにします。
Step5動的矯正治療 第1期治療
永久歯がきれいに生えてくる顎のスペースが不足している場合には、装置を取り付けてスペースを広げます。また顎の位置がずれている場合には、正しい位置に戻します。舌の位置や指しゃぶり、頬杖、口呼吸など、歯並びに悪影響を与える習慣や癖がある場合には、その改善も行っていきます。この第1期治療だけで永久歯の歯並びがきれいに整うこともあります。
Step6定期検診と第2期治療の検討
第1期治療で顎の成長をコントロールできたら、いったん治療は終了して、永久歯が生えてくる様子を定期的にチェックしてその後の矯正治療が必要かどうかを判断します。
第2期治療が必要になった場合には、あらためて精密検査と診断、治療計画作成とコンサルテーション、治療準備を行って、ご希望に添った矯正治療を行っていきます。
Step7動的矯正治療 第2期治療
歯の表面にブラケットという装置を付けてワイヤーを通し、歯を少しずつ動かします。定期的にワイヤーを調整することできれいに歯並びが整って、しっかり噛めるようになる理想の位置に近付けていきます。当院では目立たないブラケットやワイヤーを使った矯正の他、ティーン向けに特化した透明で薄いマウスピース型の10代の方を対象にしたカスタムメイド型マスピース矯正(インビザライン・ファースト)による治療も可能です。
Step8保定
矯正治療で動かした歯はそのままでは元に戻ってしまいます。それを防ぐために、理想の位置に歯が動いたら、リテーナーという装置を使って位置を固定させます。
Step9ゴール
歯並びがきれいになってかみ合わせも整い、よく噛めるようになって歯の位置が固定されたら矯正治療は終了です。
Step10メンテナンス
定期的に検診を受け、整った歯並びと正しいかみ合わせをキープしていきます。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。 - 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。